痛くない歯科治療を受けたい方のための歯科医療インフォメーションサイト

>

ほとんどが微痛でおさまる歯や歯茎の治療時の痛み

我慢するべき痛みと我慢しなくて良い痛み

医療技術の進歩や、医療機器の開発及び、改良が進んだことで、現代における、歯科治療に伴う痛みは、かなり、抑制されていますが、初期虫歯や初期段階の歯周病を除き、無痛で治療を行うことは、できなくはないものの、主流ではなく、麻酔も、過度な投与は、人体に悪影響なので、段階的に行うのが、基本で、多少の痛みは、やむを得ないものです。

よって、麻酔の後に、痛みがあった場合、合図を送るように、求められた際、痛みがあるのなら、我慢せずに申告し、麻酔量を増やしてもらうべきですが、虫歯や歯周病を始め、口腔内の病疾患が、進行し過ぎると、麻酔が効きにくくなるため、痛みを許容せざるを得ませんし、初診の、歯と歯茎に対する触診は、痛みを伴っても、我慢してください。

歯や歯茎に過度な痛みを感じる場合

日本では、予防歯科教育が根付いていない、40代以上の年齢層から、年齢層が進むほど、歯科治療の頻度が多い、傾向にありますが、このような、予防歯科教育が、身についていない年齢層では、歯や歯茎に異常がなければ、歯科医院に受診しない方が、大多数を占めるため、虫歯や歯周病を含め、口腔内の状態自体、非常に悪いことが、想定されます。

そもそも、歯や歯茎に痛みが、出るというのは、知覚過敏のような、例外を除き、症状が中期以上に、進行している可能性が高く、治療に際し、痛みを伴う可能性が高まり、麻酔の効き目も、悪くなりかねません。

特に、歯の根や根管で、感染症や炎症が起きているのが、最悪であり、痛みを感じた段階で、歯科医院へ行かなければ、最悪、抜歯もあり得ますし、治療には、多少なりとも痛みを伴うでしょう。


この記事をシェアする